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北海道ツーリング 6 [ツーリング]

6/15(金) 本日の走行:386.4km

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フェリーから見る羊蹄山?

もう1週間の休暇が終わりへと近づいている。今日はフェリーターミナルの小樽まで行かなければならない。気持ちは[バッド(下向き矢印)]

R38を狩勝峠を越えて、途中から適当にローカルな道を通って、十勝岳温泉方面へ向かうことにする。新得の蕎麦を食べたかったのだが、朝早くて、駅中も含めてまだ開いていなかった。残念。やむなく先へ進む。主要幹線国道であるが、交通量が異様に少ない。登板車線で抜いたのは1台の乗用車のみ。

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やっとガスが晴れてきて暖かくなってきた。いかにもスピードが出そうな下りの直線が続くが、取締りがあるというので、慎重に進む。幾寅は名前がいいので気になっていたのだが、何でも映画のロケ地になったらしいので、ちょっと寄ってみる。

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駅がそのままセットになっている。ここが幾寅駅である。
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本当の駅名がこんなところに小さく…
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この後、R38から離れてローカルな道へ。すぐにダートとなる。最後のダートかな?と思い十分味わって走る。景色も良かったが止まりたくなかったので写真撮ってません。やがて麓郷に出て、うまく富良野市街をバイパスして十勝岳温泉へ向かう道道291へ出た。目的は吹上温泉に入ることだが、「北の国から」で有名になりすぎてどうなっているのか? 程なく入り口の駐車場に着く。平日にもかかわらず、上がってくる人が多い。あまり歩きたくなかったので、どのくらいかかりますか?と聞くとすぐそことのこと。とりあえずタオルを準備して行くと数名の方たちが入っている。どうやら水着を着ているようだ。熱い浴槽の方は皆素っ裸で入っているので、私も水着なしで入る。無色透明なので写真を撮ってもらったのだが、まずい部分が写ってしまっていたので、泉質表示をご覧下さい。

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吹上露天の湯にも浸かったので、後は小樽に向けて進むだけである。道道966→353とぐるっと一回りするようにして上富良野、中富良野を通り、道道135を通って、お決まりの札幌お上りコースにのる。できるだけR12へ出たくなかったのだが、川を渡るのに大きく迂回しなければならないので、面倒くさくなり結局R12を走る。R5で小樽に向かうのは味気ないので、定山渓経由で小樽へ向かう。中山峠が頭にあり、ちょっと通り過ぎてしまったが、早めに気付いたので、Uターンして道道1へ。この道もかなり山深い中を高速で駆け抜けていけるすばらしい道であった。朝里川の手前ではループ橋のようになっていた。

小樽に着いてから、今回のツーリング出発前に予約してあったビジネスホテルにCheck-In。着替えてみやげ物を買いに小樽駅へ。発送手続きをしてこれで北海道ツーリングも終わりかという終息感が…



6/16 本日の走行:39.5km

眺めが良いという旭展望台に行ってみる。地元の方たちのハイキングコースになっているようだ。その方たちと少し話をする。高度的に少し不満はあったが、おなかもすいたので鱗友市場へ。以外にこじんまりとした市場で、小さな食堂が2軒あった。ホッケ定食のある方へ入り待っている間、地図を調べる。毛無山というところが別にありそちらの方が眺めが良いのではと思い、食べ終わったら向かうことにする。案の定地元の走り屋さんが集まる峠であった。眺めも良い。

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島のように見えるのは雄冬岬の海岸線だろうか?
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小樽の街が一望


この後、朝里川のスタンドで給油し、隣のコンビニで食料を調達し、フェリー乗り場へ。それにしても小樽はガソリンが安い。上陸した時は¥133だったのが帰る時は¥128になっていた。群馬の方がよっぽど高い!

フェリーターミナルに着くと往きで一緒だった方たちが2名ほどいらっしゃる。どうやらお二方ともこの時期に休みを取り、毎年来ているらしい。この時期に長期休暇を取れるのはうらやましい限りだ。往きと違いバイクは10台もいない。車も少なめだ。今回は寝台にしておいたのだが、帰りを2等にしておいた方が良かったようだ。

フェリーの中でオンネトーで行き会った方と再会する。どうやらあの後、芽登温泉に泊まられたようだ。山の中の一軒宿で料金もリーズナブルとのこと。昨日は朝里川温泉で、これまたお得に泊まれたらしい。ちょっと選択を誤ったかなと少し反省。昼は持ち込んだ食料で済ませ、夜はレストランに行ってみた。単品を取っていくシステムだがお安く済ませることもできる。

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ビーフシチューおいしそうでしょ
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これで¥1000くらい


6/17(
新潟港に着くとまたもや雨。梅雨だもの当然といえば当然。自宅までの高速走行は、天候も手伝って憂鬱でならない。かくして5年に一度の長期休暇は幕を閉じたのでした…


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コメント 5

NO NAME

 フェリーの重油の臭いをかぐと、旅の終わりの寂しさを感じますよね。
 いい旅だったようですね~。私もたっぷり雰囲気を味わわせていただきました。北海道ツーリング、ホントに最高です。私も近いうちにぜひ渡道したい、の気持ちを強くしました。
by NO NAME (2012-07-08 20:46) 

ござ~る

充実の北海道ツーリングでしたね。
広大なダートは狭い林道と違った楽しみがあります。
ダカールは最適だったのではないでしょうか。
いつかは行きたいと思っています。
by ござ~る (2012-07-09 17:10) 

イトッチャン

 7/8のコメントは私でした。名前を忘れてすいません。
 ところで、私は知床岬の突端には行ったことがありません。羅臼岳なら登頂しました。道東林道も完走したことあります。
 次に行くときはbarrrさんのように温泉もたくさん訪れたいと思います。
by イトッチャン (2012-07-09 18:15) 

barrr

ござ~るさん、コメントありがとうございます。私もバイクで渡道したのは10年以上昔のことなので、本当に昨年DAKARを購入して良かったです。明日は車検を受けに陸運事務所に行ってきます。
by barrr (2012-07-09 20:28) 

barrr

イトッチャンさん、是非行ってください。特にエフロクくらいのバイクが一番適していると私も思います。
羅臼岳登頂されているんですか、すごいですね~。私はちゃんと登頂したのは利尻山くらいです。いつか羅臼岳は登頂したいと思っています。知床岬は相泊から1日かけて歩きました。良い思い出です(^^ゞ
by barrr (2012-07-09 20:49) 

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