夏のツーリング（４）

8/15 矢立温泉→恐山→盛岡→帰宅

　４時起床というか、空が明るくなると目が覚めてしまう。どうやら雨は降っていない。そそくさと朝食を簡単に済ませ、テントの外に出る。雨は降っていないが、かなり厚めの雲に覆われている。ゴミは温泉のゴミ箱に入れてくれと言われていたので、6時のopenまでのんびりと片付けていると、ポツポツと落ちてくるものが… 慌てて、テントを撤収するがちょっと濡れてしまった。

　県道4号に出るころには、本降りになってきた。最初の目的は恐山冷水。早朝にもかかわらず、関東No.の1-BOXがいるではないか！ 持っていたボトルに早速汲み取り、自分でも飲んでみるが、意外と生温い。手で触れてもあまり冷たく感じない。きっとこんな天気で気温が低いからだと思いながら、恐山を目指す。そのうち硫黄の匂いがプンプンとしてくる。今回は中へ入らず写真だけとする。

　宇曽利山湖岸にて何枚か写真を撮ったのだが、打上花火のようなものが写っているように見えませんか？

　日本海側へ出れば雨は上がるのか、ひとまず青森への分岐となる野辺地まで進むが、青森地方は黒雲で覆われ、雨も酷くなる一方で、宮城方面へR4を直進することに決めた。雨の勢いは少しも弱くならず、シールドの中までびっしょりで視界が非常に悪い。完全防水を謳っているRRのツーリングパンツもびしょぬれで、思わず道の駅：七戸文化村で小休止。とにかく視界を確保しないと…

　少し走るともうシールドの中が濡れてくる。どうやらヘルメット全体がびしょ濡れのようだ。盛岡付近では、U-Turn渋滞に遭うし、もういい加減にしてくれという状況。何故だか次の歌が脳裏に浮かんできた。

　　　「雨よ～、降れ～。もっと、もっと、降れ～。そして・・・」

　盛岡郊外の宇佐美で給油し、天気を確認するが、東北地方は翌日に向けて何処も雨。関東まで抜ければ雨からは逃げられるので、一気に高速で帰ることに。途中何箇所も渋滞にはまったことは言うまでもない。

本日の走行：1060.5km

タグ：宇曽利山湖 恐山

コメント 4

恐山は一度行ってみたいところです。
しかし、雨の中のライディングは疲れますね。
by タカチケンジ (2014-08-29 07:13) 

＞タカチケンジさん
　　恐山、一度は行ってみてください。あの雰囲気は他では
　味わえないと思います。雨はやっぱりいやですね～。
　防水性能を上げれば少しは楽しくなるのかな…
by barrr (2014-08-30 10:09) 

無事にご帰還、お疲れ様です。
青森から１０００ｋｍ以上も走って一気に帰宅とは・・・！！
しかも雨の中、渋滞混じりだったんですね。
これも、乗り手を疲れさせないエフロクの秀逸さのなせる技・・・いえいえい、barrrさんの強靱な体力に脱帽です！

by イトッチャン (2014-08-30 10:11) 

＞イトッチャンさん
　　いえいえ、早朝から500km以上を走られるイトッチャン
　さんも凄いですよ！ エフロクは疲れないシートだから
　長距離走れるんでしょうね。但し、足付き性は悪いですが、
　あっ、私の場合です^^;
by barrr (2014-08-30 14:29)