北海道ツーリング 3 [ツーリング]
6/12(火) 本日の走行:420.4km
夜中に寒くて目が覚めてしまった。どうやらいつの間にか寝入ってしまったらしい。シュラフの中にちゃんと潜り込み、ジッパーを最後まで締めて再び眠りにつく。
明るさで目が覚め、外に出てみると、なんとテントが凍りついていた。寒いわけである。この朝が氷点下まで気温が下がったというのを後で知ることとなる。
その寒さにもかかわらず、なぜかこの北の地で、ミヤマクワガタに遭遇。かなりのダメージを受けているようだが、まだ生きていた。
ガスっていたのでよく分からなかったのだが、今日は天気が良いようである。太陽が少しづつ高くなってくると気温が上がってくるのが分かる。今日は昨日走れなかった、美深スーパー林道と函岳へ行ってみることにする。できるだけmain道路を避けて美深へ向かうと、いきなりダートとなり朝一から楽しめた。美深でガス補給し、飲み物と軽食を調達して、道道680を走行する。この道道がスーパー林道になるのだが、ダートになってからしばらくして、函岳??kmという標識が出てきた。
これは3つ目の看板かな?
加須美峠からさらに分岐して函岳まで走るのだが、厳重なゲートと監視小屋に「熊…」の看板が目立つ。
加須美峠から函岳への道は、とてもすばらしかった。こんなすばらしいところに今まで気付かなかったなんて…
函岳山頂。実はこの横に大きなレーダードームがある。
また加須美峠へ戻り、反対側の歌登方面へスーパー林道を下る。林道の終点間際、道は拡幅され、舗装化は時間の問題という感じであった。
今は入山できなくなってしまった「氷のトンネル」がどうなっているのか見てみたくなり(その手前のキャンプ場も確認したかった)西興部を目指す。本日の宿もそろそろ決めたいところだ。西興部に道の駅があったので、トイレ休憩&ランチすることにするが休みであった。仕方なくトイレだけ利用すると、何とも贅沢なつくりである。
ここで川湯温泉の宿を予約し、氷のトンネルを目指す。最近はウエンシリ岳への登山が人気とあって、登山口への道が整備されているようである。分岐を氷のトンネル方面へ。間もなくウエンシリキャンプ場へ着くが、以前よりも設備が簡素になっている。炊事棟や井戸が消えていた。氷のトンネルへの道もここでクローズ。
ここからは海沿いへ出て、コムケ湖畔のダートを目指す。確かに海とコムケ湖に挟まれた一本道でロケーションはすばらしい。途中砂浜側へ下りられるところもあったのだが、やめておく(^^ゞ
後は淡々と川湯温泉を目指すだけである。途中R333という珍しい国道を走った。おかげで北見市街を迂回していくことができた。途中小清水峠でキタキツネに遭遇。キツネは毎日のように出会うがかなり人懐っこいので、写真を撮らせてもらった。
17:00過ぎ、予約した宿に到着。案の定、バイクの当日組みが他にもいるようである。
やはり温泉旅館はいいですね。人間らしい一時を過ごせました。
その4へ…
barrrさん、こんばんは。
地図で場所や道を確認しながら楽しんでおります。まるで自分が北海道を走っているような気分です。道北は幹線国道しか走ったことがないので、とても興味深いです。函岳に向かうダートは特に良さそうですね。ぜひ、行ってみたいです。それにしても寒そうですね。
by イトッチャン (2012-07-06 21:29)
イトッチャンさん、どうもです。
そういっていただけると助かります。早めに全ツーレポUPしますね。
意外と道北方面は興味深いダートが多いですが、季節的に悪かったのか工事中などで通行止めが多かったです。
私が渡道した週は例年にないくらい寒かったようです。おかげで泊まろうと考えていた温泉地で宿が取れませんでした。
by barrr (2012-07-07 00:10)